オフィスのビル清掃を外注する場合のポイント

長らく日本の会社勤では就業時間前や終業後に室内清掃を行うのは当たり前だと言われてきましたが、実はこれらの時間が本来は労働法上の労働時間として勤務時間に含まれるものであることをご存知でしょうか。9時から始業できるように準備をするのは当たり前だと思われるかもしれませんが、準備時間の中に清掃が業務として定められている場合には労働時間として賃金が発生するのです。そこで室内、室外を問わず清掃業務として外注するという選択肢が取られるようになりました。専門業者に依頼することで費用がかかりますが、通常は従業員が行なっているビル清掃業務を外注することで、従業員の作業効率やモチベーションを上げる効果が期待できるとともに、専門家による本格的な掃除によってストレスなく綺麗なオフィスを維持できるようになります。

日常定期清掃と特別清掃の違いについて

清掃の内容には、オフィス内のゴミ収集や電話機器の清掃、床掃除といった日常的な掃除を定期的に依頼する日常清掃と、床面のワックスがけや壁面の掃除といった所謂大掃除的な特別清掃に分けることができます。
日常清掃の内容は、ごみ収集とゴミ捨て、机やテーブル拭き、キッチン給湯室清掃、トイレ掃除などが一般的です。オフィスエリアだけでなく、エントランス清掃や会議室の整理整頓、接客スペースの清掃や植栽管理などを選択することも可能です。
一方、半年から1年に1回程度で依頼する特別清掃には、エアコン清掃や床面のワックスがけ、窓拭きやブランド掃除、照明の掃除といった大掃除的なことや、ビル壁面の清掃や外ガラス掃除などの足場を組んで行う大規模な清掃があります。特別清掃では事前の見積もりと合わせて、業務に支障が出ない清掃工程や日程を組むことができるかを確認しておく必要があります。

外注時のビル清掃費用の単価について

日常清掃では業者によってすでにプランが決まっており、プラン内の清掃を週や月に何度行うかによって費用設定を行います。プランにないけれども依頼主が必要とする清掃内容についてはオプションとして依頼する形と、清掃内容ごとに料金設定を行い組み合わせる形があります。
または、広さあたりの単価があり、対象になる広さによって料金を決める形となります。床掃除ならば50平米で五百円、200平米以下までが2000円といった料金目安があり、依頼する清掃内容と清掃範囲によって料金見積もりを行います。
特別清掃の場合もほぼ同様の料金体系になっていることが多いですが、定期的な依頼とスポット依頼の場合で料金を変えていることがほとんどです。日常清掃を頼んでいる場合は特別清掃のスポット依頼であってもサービスがあることが多いですので、見積もりの段階で交渉してみることが大切です。